阪神は29日、選手の背番号変更を発表し、秋山拓巳投手(30)が「46」から「21」を背負うことになった。

秋山は09年ドラフト4位で愛媛・西条高から入団。当初は「27」だったが、17年から「46」に変更すると、同年に自己最多の12勝をマークした。20年に2度目の2桁勝利となる11勝を挙げると、今季は10勝7敗、防御率2・71で自身初の2年連続2桁勝利を挙げた。

今季限りで現役引退した岩田稔投手(38)が06年から16年間背負った「21」を継承し、さらなる飛躍を目指す。

また、小野泰己投手(27)も「28」から「98」へ変更されることが発表された。小野は16年ドラフト2位で富士大から阪神に入団。1年目から背番号28を背負った。今季は12試合に中継ぎ登板し0勝0敗、防御率7・98。18年8月18日ヤクルト戦(神宮)を最後に勝利から遠ざかっている。