ヤクルト内川聖一内野手(39)が2日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸4000万円でサインした。

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ソフトバンクから加入した今季は38試合の出場にとどまり、53打数11安打の打率2割8厘。「成績を見てもそうですけど、チームの力になれなかったなというのが、僕の中の一番の思いですので。来年ユニホームを着れるかどうかというところまで、年齢的にも考えましたので。来年またこうやって契約していただけることが、僕にとってすごく大きいです。今年成績が出ない中でも、今日の契約更改の場で『まだまだ戦力として期待している』と言っていただけましたので、プロ野球選手としてこんなうれしいことはないなというのが正直な気持ちです」と心境を語った。

来季22年目を迎える大ベテランは「プロ野球選手として結果を出すことももちろんだし、年齢的にも今まで経験したことも含めて、若い選手に伝えたりとか。どういう形でチームに貢献できるか、その場その場で変わってくると思いますので。その状況の中で自分に何が出来るのかを考えながら、来年はね。チームの力になれるように」とチームファーストを誓った。(金額は推定)

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