セガサミー(東京都)が集中打で8強に進んだ。1-0の5回に打者11人で4安打5得点。日本製鉄かずさマジック(君津市)に快勝した。

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積極攻撃が生きた。5回先頭の須田凌平捕手(29=立正大)が「張ってました。イメージ通り」と初球直球を右中間二塁打。そこから5点を奪った。この回4安打のうち3本が初球。残る1本は、1ストライクからの2球目だ。西田真二監督(61)は「(投手は)四球の後はストライクが欲しい。そこでタイミングが外れても捉えるのが大事」と四球直後の1球を仕留めた市根井の適時打を挙げ、打線をたたえた。