常勝軍団のキャプテンになる! ヤクルト山田が、今季から務めた主将を来季も担う。プレー以外にも、投手や他の野手陣への声がけなどでチームをけん引。6年ぶりのリーグ優勝と20年ぶりの日本一に導いた。シーズン終了後に高津監督から直接続投要請を受け「僕も喜んで引き続き先頭に立って野球をしたい」と意気込んだ。

手探りで始めたリーダーだった。「自分なりに頑張ろうとしましたけど、周りが判断すること」と謙遜。他選手の野球観や心情を理解することに努め、結果的に自身の視野を広げることにつながった。そのリーダーシップが指揮官からも評価を受けた。気持ちの強さを求め、チームが継続的に強くなることを目指す。「今年と変わりなく強い気持ちを持って。前のめりになって相手を倒す気持ちで頑張りたい」。さっそく現場監督としての所信表明した。