ロッテは6日、日本プロ野球選手会からの契約交渉に関する抗議について、報道対応した。ロッテの多数選手から、下交渉で「一律25%ダウンからスタートする」と説明されたと報告があり、抗議文で下交渉のやり直しを求められていた。

球団はこの日「12月3日に選手会へご説明した通り、球団として一律25%ダウンという方針は一切とっていません。査定担当者の説明が不十分で一部の選手の理解を得られなかったことは真摯(しんし)に受け止め、再度丁寧に説明を行っている状況です。当球団の選手としっかり話を行い、納得してもらった上で契約更改を行います」とコメントした。

選手会総会に出席した球団選手会長の益田直也投手(32)は「球団の査定担当から誤解を招く発言があったと(説明された)」とし、「去年はコロナがすごかったので、どうなるか分からないけど、そういうことはしないけどもしかしたらそうなるかもということでした。選手会として納得? そうですね」と話した。