ソフトバンク大竹耕太郎投手(26)が7日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、球団の提示した年俸を保留した。

今オフのソフトバンクでは保留1号。大竹は「球団さんの方針と自分の思いや考えが今日の中ではちょっと一致しないというか、合わない部分があった。1年に1度しかこういう話をさせていただく機会はないので、自分としてはそれを大事にしたい」と、話した。

プロ4年目の今季は開幕ローテーション入りを果たすも、3月31日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で3回7安打7失点。直後に2軍降格を言い渡され、その後は10月に救援で1試合登板のみに終わった。

今季の推定年俸は2400万円。球団からは年俸ダウンを掲示されていたが「お金欲しさに保留しているわけではないです。(球団と意見が合致しないと)モチベーションにも関わってくるので、無理して(今日で)終わらせる必要はなかったと思っただけです」。納得のいく契約更改を進めていく。