西武多和田真三郎投手(28)が、12球団合同トライアウトに参加し、打者3人との対戦で1四球無安打に抑えた。

19年シーズン中に自律神経失調症でチームを離れ、今季は育成選手で契約。ここ2年は1軍での登板はなかったが、最速146キロをマークし、現役続行をアピールした。全球は以下の通り。

◆打者:元DeNA松尾大河

1球目 144キロの直球はボール

2球目 143キロの直球はボール

3球目 145キロの直球はボール

4球目 143キロの直球はボール

◆打者:元楽天片山博視

1球目 123キロのスライダーでストライク

2球目 146キロの直球でファウル

3球目 132キロのフォークはボール

4球目 145キロの直球で二ゴロ

◆打者:中日武田健吾

1球目 123キロのスライダーはボール

2球目 142キロの直球はファウル

3球目 124キロのスライダーはボール

4球目 143キロの直球は左飛

多和田のコメント

「最初、緊張して、フォアボールになったんですけど、できることはやれたかなと思います。もっと野球をやりたいですし、12球団どこでも頑張りたいなという気持ちで今日は頑張りました」