メガゴジラ誕生だ。巨人秋広優人内野手(19)が来季から背番号55を背負うことが決定した。16日、契約交渉に臨み60万円増の年俸600万円で更改。松井秀喜氏から受け継ぐ“ゴジラの称号”に「すごい重い番号。注目も重圧もかかると思いますが、はねのけるくらいじゃなくては1軍ではやっていけない。やってやろうという気持ちになりました」と闘志をみなぎらせた。

プロ1年目の今季は春季キャンプ途中から1軍に抜てきされた。オープン戦終盤で2軍に降格して開幕1軍には届かず。9月29日の中日戦で代打で1軍初出場し、初打席に立った。プロ初安打は来季以降に持ち越したが、無限大の期待を背負う。身長2メートルの超大型野手は「背番号に恥じないようにしっかり責任と自覚を持って、いずれは55本塁打を打てる選手になって本塁打王を取りたい」とどでかい目標を掲げた。