楽天を戦力外となった下水流昂外野手(33)が現役を引退することが17日、分かった。

横浜-青学大を経て、ホンダから12年ドラフト4位で広島入り。16年には48試合に出場し、プロ初アーチを放つなど25年ぶりの優勝に貢献した。18年は主に代打で67試合に出場。勝負強い打撃でチームのリーグ3連覇を支えた。19年に楽天にトレード移籍。今季は10打数1安打で、7月に登録抹消されて以降は2軍調整が続いていた。プロ9年間で209試合の出場。打率2割3分7厘、81安打、12本塁打、42打点だった。また同じく戦力外となった菅原秀投手(27)も引退を決断した。