中日から国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ソフトバンクに移籍した又吉克樹投手(31)が18日、福岡市内のホテルで入団会見に臨んだ。
【入団会見】“便利屋”又吉克樹「困ったときに又吉」広報も継続>
中日時代に「又吉広報」とファンに親しまれるほど、積極的に行ってきたSNSでの発信を「コツコツと時間を見つけてやっていきたい」と新天地でも続ける意気込みだ。
-なんでも屋
又吉 なんでも。そのために呼ばれたと思っているので。
-ポジションにこだわりはない
又吉 あんまりないですね。60試合以上も4回投げさせてもらいましたし、110イニング投げた年もある。使われていった結果、こんくらい投げてたんだというのが一番ベストかなと思います。目の前の試合をこなしていった結果、シーズン終わったときにこんなに投げてたね、これくらいしか投げれなかったね、というのが出てくると思う。大きな数字より、目の前の1試合を貪欲に投げて、2試合目、3試合目がもらえるようにやっていきたいと思います。
-スタイルは変えない
又吉 やってきたことをやって、その代わりパ・リーグの野球で学ぶことは絶対あると思う。そこで引き出しにできるものは吸収して、自分のものに変えていきたい。
-SNSも継続
又吉 元々あれも、やり始めたのはDeNAの山崎康晃が「球場に来れない人たちにも楽しんで欲しい」と言ってたのに影響を受けてやり始めたので。新聞に載らないけど、こいつのあのプレーがあったからこうなったよなという、あまり表に出ない選手にもファンが絶対いるので。後輩とかに「載っけてくれて親が喜んでました」と言われたこともあるので、これは続けた方がいいかなと。1人でも良かったと思ってもらえるのであれば、コツコツと時間を見つけてやっていきたいと思います。
-今後の予定は
又吉 とりあえず名古屋に帰って、引っ越し等々の手続きを終わらせて。それが年末年始までかかっちゃう。もし行くなら沖縄でいつもやってる大野さんとか田島さんのところに合流すると思うんですけど。こっち(福岡)にはキャンプに入る1週間前くらいに来れたらなと思います。練習する時間は限られてくると思うので、とにかく走ります。ぼくは走って体を作るタイプなので、隙を見つけて走り続けて、体をしっかり仕上げたいなと思います。
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