中日根尾昂内野手(21)が20日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレを公開した。

施設の小山裕史代表(65)に教わり、肩や下半身の動きについて改善点を指摘された。午前9時半から夕刻まで指導を受け「めっちゃ有意義です。自分が思ったより動けてなかった。小山先生と話したことでよりシンプルになった」と明るい表情を見せた。

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初動負荷トレーニングで知られる施設で、根尾は20年1月から断続的に足を運んできた。イチロー氏や中日でも山本昌、岩瀬らをサポートしてきた小山代表は指導を終え、「昂(あきら)にとっては大文明開化。やろうとしてできなかった原因が分かった。スピード、タイミング、爆発力とも優れているが、それらを解き放てる」と断言。さらに「来季は70%くらいグレードアップができる」と“アキラ170%”になれると太鼓判を押した。

3年目の今季は初めて開幕スタメンに抜てきされ、2軍落ちを挟んで自己最多の72試合に出場。打率は1割7分8厘だったが、プロ本塁打を放ち、16打点で終えた。秋季キャンプでは立浪監督らに打撃指導を受け、来季は外野専任を明言されている。「開幕スタメンで最後まで試合に出続けられるようにしたい。守りで嫌がられ、走者を進ませない外野手にならないといけない」。レジェンドたちが飛躍した地から根尾に「開花の音」が響いた。【伊東大介】