ロッテ井口資仁監督(47)が27日、オンライン取材に応じた。

来春の石垣島キャンプについて「基本的には秋のキャンプでケガなくやってた人は1軍でと考えています」と構想を明かした。

石垣市中央運動公園野球場は同じ敷地内に1、2軍の球場があるため「石垣は1、2軍ってあまり関係ないんで、入れ替えもすぐできますし」と石垣島キャンプ15年目となる来春も利点を生かしていく。

ドラフト1位の市和歌山・松川虎生捕手(18)らについては「新人合同自主トレを見ながら、振り分けはしっかりしていきたい」とし「1軍の投手もどんどん捕らせていきたいなとは思ってます」と話した。

1軍キャンプは2月13日に打ち上げ、その後は沖縄本島へ移動。15日から糸満市を拠点に2次キャンプを行い、ビジターでの練習試合を進める。井口監督はすでに同市の施設を視察したことを明かし「まだバッティング練習をできる状態ではない」と状況を説明。2月16日に練習日を設定し「その時に防球ネットをどう張っていくかなどを」と、動線も含めて、今後の活用法を検討していく考えを明かした。

また、球団はこの日で年内の仕事納めとなった。