日本ハム清宮幸太郎内野手(22)が、大幅減量で5年目の飛躍を誓った。12日、佐賀・嬉野での自主トレを公開。新庄剛志監督(49)からのダイエット指令で、公称103キロから94キロに変貌した。

<減量で成功した選手>

◆門田博光(オリックス) 南海からオリックスへの移籍が決まった88年オフ、ゆで卵を毎日食べる「デンマーク式ダイエット」で週に6キロ減量。89年は41歳で打率3割5厘、33本塁打、93打点。

◆山崎武司(中日) 95年の秋季キャンプで星野監督から減量を命じられる。脂や炭水化物を減らす食事療法で20キロ近くの減量に成功。本塁打を95年の16本から39本に増やし、自身初の本塁打王を獲得した。

◆T-岡田(オリックス) 10年に33本で本塁打王を獲得も、翌年から16本→10本→4本と本塁打が減少。足のケガが続いていたため、13年オフに足腰の負担を減少させるために減量。体のキレも戻り、14年は24本塁打で復活。