日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は21日、新外国人選手の入国について、関係省庁へ話し合いを求めていることを明かした。

オミクロン株拡大により外国人の新規入国は原則停止が続いているため、各球団とも新外国人選手の来日に見通しが立てられていない。同事務局長は「(話し合いは)求めています。働き掛けは着手している」と話した。

また、沖縄県へのまん延防止等重点措置の期間が今月31日までから延長の方向で検討されていることに関し「(県との話し合いに)変化はない」とした。沖縄では9球団が春季キャンプを予定。2万人以下の有観客で準備を進めている。