日本ハムは21日、札幌市内で新ユニホーム&新球団ロゴ&新スローガンを発表した。

新ユニホームのホームは、ファイターズの象徴として継承したアシンメトリーをベースに、ユニホームの持つオーセンティシティを刺しゅうによって紡ぐプライマリーロゴで体現。襟元と袖の内側にはワンポイントとしてゴールドを配色。輝きを放つため、見えないところで切磋琢磨(せっさたくま)するための意志を表現した。そして、北海道日本ハムファイターズのユニホームとしては初めて胸番号を採用。キャップはホーム、ビジター共通でファイターズブルーを全面に配色されている。

ビジターユニホームは「HOKKAIDO」の文字を胸に掲げ、北海道の澄んだ空と海を表現するファイターズブルーを全面に配色。敵地においても北海道への愛やアイデンティティーを胸に勝利を目指すデザインに。輝かしさを示すゴールドと何者にも屈しない黒が、過去から未来へと続く一本の道となっている。

新ユニホームのブランド開発パートナーであるスポーツプランディングジャパン社は、球団を通じて「今回のブランドリファインメントにあたっては、チームが新たなステージ『ファイターズ2.0』へ進む意思表示と位置づけた上で、数年間にわたって準備してきました。ファンの方々やチームに関わる多くの人々の思い、市場データ、チームや北海道の歴史、現代における社会の変容など、多層的な情報を分析し、議論を重ねた上で、具体的なデザインに落とし込んでいきました。新しいデザインは、それ自体が革新的でありながら、人々の暮らしに溶け込むものに。チームの伝統を受け継ぎ、野球を起点にさらなる広がりを感じられるものに。そして何よりファイターズを育ててくれた北海道への感謝と誇りを表現するものに。そうした数々の想いを1つのロゴと2つのユニホームに込めました」とコメントした。