阪神近本光司外野手(27)が22日、鹿児島・沖永良部島での自主トレを打ち上げた。

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自身のインスタグラムで発表。「PCR検査で陰性と出たので、神戸に向けて飛び立ちました。リーグ優勝、日本一、200本安打がとれなくても、怪我で思うように野球ができなくても、永良部のみなさんは暖かく見守ってくれると思います。プレッシャーではなく、帰ってくるところがあると安心して、ここから1年間頑張ってきます。その姿をより多く見せます。そしてまたここに帰ってきます(原文ママ、一部抜粋)」とつづった。

近本は9日に入島し14日間、プロ4年目のシーズンへ向けた土台作りに励んだ。12日の自主トレ公開では、砂浜でのアニマルトレーニングなど島の自然を生かして鍛錬を積んでいることを明かしていた。大阪ガス時代からサポートを受けるスポーツトレーナーの仲林久善氏(36)と島民のサポートを受け、鍛え抜いた。

近本は知人から「淡路島と形が似ている」と紹介を受け、昨年1月に初めて沖永良部島で自主トレを敢行。今回で2年連続2回目の実施だった。