昨季のCSファイナル・ステージで球団最速の159キロを計測したオリックスのセサル・バルガス投手(30)は2年目も気合十分だ。「状態は良い。オフは(母国の)メキシコで体を休めることができたよ」。来日後の隔離期間を経て、大阪・舞洲の球団施設で自主練習。「カットボールやツーシーム系に動く」という真っすぐが今季も大きな武器だ。

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高速シンカーにも磨きをかける意気込みで「キャンプ中に練習して、扱えるようになったら役立つ」と笑みを浮かべた。