日本ハムBIG組(名護)の野手陣はフラフープを使った新庄剛志監督肝いりの練習を行った。本塁付近から左翼ファウルゾーンまで約65メートル離れた指揮官へ向かって、約3メートルの高さに設置された直径約80センチのフラフープを通しての送球を指示。

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イメージは中堅からのバックホームで「ど真ん中を突き抜けないと(本塁で)タッチできない難しさがある。目安として、ここに投げなさいと」。初めて取り組む杉谷ら中堅選手は苦戦したが、昨秋キャンプで同様のメニューを経験した郡や五十幡らが成功。自ら名護市内の量販店でフラフープを入手してきたBIGBOSSは「5人くらい、ちょっと面白い。今日、いいボールが投げられない選手でも、ああいうボールを投げたら喜んでもらえるんだという練習です」と説明。意識付けなどが目的だった。