阪神の2022年初得点は4番の佐藤輝明内野手(22)のバットから生まれた。

3点を追う初回、2死三塁から右腕立野の122キロの変化球を逆らわず左翼前にはじき返し、ヒットと盗塁などで三進していた近本をホームに迎え入れた。

佐藤輝は5日の紅白戦でも「チーム1号」となる左翼越え本塁打。初の対外試合でも「4番」の存在感を示した。