新庄ビッグボスの日本ハムが初陣。古巣阪神と対戦し6-2で快勝した。

新庄監督の一問一答は以下の通り。

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-最初はプレハブ小屋で見ていた

全体の足の動きとピッチャーの癖が、どんなもんかと見る。ベンチからは見られない。上の角度から。今日の時点でタイガースのピッチャー、最初の真っすぐと変化球の腕は分かりましたよ、結構。人間観察、好きだから。

-本職でないポジションを守った野手もいた

これには深い意味があって。例えば、五十幡君をショートにした。イメージは(無走者で遊ゴロの打球でも中堅手として)セカンドランナーがいるってイメージでチャージして五十幡君にカットまで放りなさい(一塁送球)というプレーをさせたかった。練習を試合のように、練習試合を試合のようにさせる意識だけでも大きい。意味のある練習をさせてます、試合でも。

-対外試合初戦が宜野座、古巣の阪神となった

そんなん、気にせん。どこだろうが。試合ができて、選手の喜びを見ることができたことだけが、もう。どこだろうが、これがレッドビッキーズだろうが、一緒ですよ。

-春季キャンプ第2クールが終了

もっと練習したいですね。あんま、試合いらないですよね。練習の方が効果は個人個人出ると思う。明日、休み? 早いね。5勤ぐらいでもいいけどね。5勤1休ぐらいでも。

◆がんばれ!レッドビッキーズ 1978年(昭53)にテレビ朝日系で放送された、子供向けドラマ。高校野球部のマネージャー江咲令子は、女子のベンチ入りを許さなかった監督に反発し退部。少年野球チーム「レッドビッキーズ」を立ち上げ、自ら監督に就任した。野球未経験だった選手たちはたくましく成長し、快進撃を続けるという成長ドラマだった。原作石ノ森章太郎(当時は石森)。主演の令子役を、当時人気の高かったタレント林寛子が演じた。