静岡学生野球リーグの監督会議が11日、静岡市内で行われ、3月26日開幕予定の春季リーグ戦の概要を決めた。コロナ禍で1回戦総当たりだった昨年の秋季リーグ戦から大会方式を変更。従来通りの2回戦総当たりに戻し、昨秋参加辞退の常葉大静岡を加えた8チームで頂点を争う。現時点では有観客を予定。リーグ代表の静岡産大・萩原輝久監督(57)は「従来通りに開催できることを願って準備をしたい」と話した。

2季ぶりの出場となる常葉大静岡の増田達樹監督(41)は「(昨秋は)選手もつらい思いをした。強い気持ちを持ってやってくれると思う。参加できる感謝を忘れずにリーグ戦に臨みたい」と意気込んだ。また、東海大海洋は校名変更に伴い、登録名が東海大静岡に変更された。