広島ドラフト4位の田村俊介外野手(18=愛工大名電)が、1軍昇格即安打で結果を出した。前日12日は2軍の東光寺球場で練習を行っていたが、この日の朝に1軍の天福球場に合流。紅白戦に白組の「7番左翼」で出場した。

【関連記事】広島ニュース一覧

0-3の2回2死一塁、相手先発の遠藤淳志投手(22)の外角速球を捉えた。左打席から放たれた鋭い打球は左翼フェンス直撃の二塁打。高校通算32本塁打を誇る打棒を見せつけた。打撃がいいと評判になり、1軍昇格をつかんだ高卒ルーキー。早速アピールに成功した。

試合は紅組宇草孔基外野手(24)の2三塁打2打点の活躍もあり、紅組が勝利した。