今秋ドラフト候補の早大・蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)は、今季初の対外試合で1安打を放った。

「4番・中堅」でスタメン出場。1-6で迎えた3回2死一塁、中前打を放ってチャンスを広げたが、得点には結びつかなかった。

5回の第3打席では、併殺崩れで出塁し、すかさず盗塁を決めた。視察した中日の八木智哉スカウトは「ゲーム感がないと思うが、体の動きは良く見えた。問題ないと思う。走塁では、駆け抜けもスピードを上げるところでしっかり上げていた。対応力も見られた。ゲームをやっていく中で、彼の良さはさらに出てくると思う」と評価した。

早大は、投手陣がENEOS打線につかまり、6本塁打を含む14安打で19失点。オープン戦初戦は大敗を喫した。