西武の若手1軍サバイバル4番勝負が始まる。

オープン戦初戦となる巨人戦(2、3日=東京ドーム)、広島戦(5、6日=マツダ)は、若手が生き残りをかけ、しのぎを削る場となる。辻監督は「本格的にみんなそろうのは横浜(8、9日)から。上(1軍)でも下(2軍)でも関係なく若い選手は結果を出すことがアピールになる」と、DeNA戦までの4試合で激しい競争を促した。

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特に外野手争いは激しさを増している。高木が2月27日ロッテ戦で2打席連続2ランで猛アピール。候補には鈴木、岸、愛斗、戸川の若手に加え金子、コンバート組には呉念庭と外崎もおり、結果次第でふるい落とされる。辻監督は「ホント活躍しないと、これから遠征出たときにメンバーから漏れたりするからね。自分が(出場機会を)与えられたときにいかに仕事するか。大変な争いになると思います」と、目に見えて分かる結果を求めた。