日本ハム新庄剛志監督(50)が8日、ロッテとのオープン戦(鎌ケ谷)を“ひらめき采配”で引き分けに持ち込んだ。

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新庄監督は9回の攻撃で今後を見据えながら初のサヨナラ勝利を狙った。無死一、二塁の好機で佐藤に犠打のサインを出すも失敗(捕ゴロ併殺打)。「ペッパーでいい結果も出していたし、今度は彼のサバイブ(生き残る術)を増やすためにはバントをね」。手堅く1点を奪いにいく采配を披露しただけでなく、追い込まれてからピッチャー返しの意識で打つことで結果を出してきた佐藤の起用の幅を試すものでもあった。

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