25日に開幕するプロ野球。日刊スポーツ評論家が順位予想をしました。大石大二郎氏のセ・リーグ予想は以下の通り。

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★大石大二郎氏のセ・リーグ順位予想

1位巨人

2位阪神

3位ヤクルト

4位DeNA

5位中日

6位広島

 

セ・リーグは巨人、阪神、ヤクルトの三つどもえで、巨人が抜け出すと予想します。昨年は軸の菅野が6勝7敗、山口も2勝8敗と悪すぎました。今季に懸ける思いは相当でしょうし、菅野は2桁勝って大きく貯金をつくるとみます。ビエイラ、デラロサ、高梨らの後ろがそろっているのも強み。攻撃陣も岡本和を軸に1発が魅力の中田の状態が上がり、得点力が上がるとみます。オープン戦は苦しみましたが総合力は一番上でしょう。

阪神は先発がそろっていますが、後ろが不安ですね。スアレスの穴は大きく、守護神候補のケラーも未知数で岩崎も1年を通して活躍できるか。私は退団したサンズの穴も大きいと思います。昨年前半戦で17本塁打、50打点を稼いで快進撃を引っ張った代役はロハスで大丈夫なのか。打線が弱くなるのではと感じます。

ヤクルトは先発陣に不安が残ります。打線も昨年はオスナとサンタナの活躍で分厚くなりましたが2年続くか。DeNAは打線がどこまで投手力をカバーできるか。中日は投手力があるけど、得点力の低さをどこまで解消できるか。広島も投手力が不安で、鈴木が抜けた穴が大きく感じます。