ソフトバンクはオープン戦最終戦で19安打8得点と打線が爆発し広島に快勝した。藤本博史監督(58)の試合後の一問一答は以下の通り。

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-オープン戦が終了

藤本監督 後半、徐々に打つ方は全体的に上がってきた。いい形で開幕には入れるかなと思います。

-19安打8得点

藤本監督 いい形でオープン戦最後を締めくくれたのは良かった。その中で競争しているセンター、サード、ショートは全体的にみんな打ったのでね。ある程度、開幕は決めなくちゃいけないと思いますけど、ほぼ自分の中では決まってきたかなと思います。レベルの高い競争をしてくれたんで良かったかなと思っています。

-1軍メンバーの絞り込みは

藤本監督 真砂と谷川原(が2軍へ)。まだ始まってない、これからだよと言うことは2人には伝えましたけどね。

-田中は4回に降板

藤本監督 なんか違和感あるということでね。4回行く予定だったんだけどね。60球超えたくらいでおかしくなったって言うから。そこも考えなくちゃいけない。大関もいい投球したしね。杉山も点は取られたけど、あれだけ強い球を投げているわけやからね。もっと真っすぐで押してもいいんじゃないかな。責任問題じゃないけど、捕手のリードも必要かなと思います。

-開幕3戦目の先発は

藤本監督 ちょっとね、田中正義がリードしとったんやけどね。違和感があるということで心配ですよね。3人のうちの1人が投げると思います。

-田中正の状態次第

藤本監督 違和感あったら無理させられないからね。キャンプからMVPといってここまでいい状態で来てたからね。もったいないんですけど。まずは違和感なくしてから。とりあえず病院に行って検査してもらってという形になるんでしょうね。

-野手の争いも激しい

藤本監督 リチャードも集中して入ってたし、野村勇も栗林からライト前打ったのは自信につながるでしょうし。(2軍に)落ちるわけじゃないからね。使ったらとことん、辛抱して使っていきたいというのもあるし。その中で、出られなかったら状態を維持してもらうという形になってくるのかなと思います。

-ガルビスが2安打

藤本監督 あれくらい最初から行ってくれたらいいんですよね。今まではボールを見よう、見ようとしていた。通訳を呼んで、試合前に「日本の投手はストライクをどんどん取ってくるから。どんどん振ってくれ」という話をして、2本出て。遅れてきていることもあるので、(2軍の)由宇の試合はガルビスも行ってもらいます。野村勇、リチャード、上林。この4人。実戦でね、そこで競争するつもりで行ってくれと。そこで良かったら開幕スタメンもあるということですからね。そのへんもしっかり見ていきたいと思います。

-中継ぎ投手の1軍メンバーは

藤本監督 投手はまだ決まっていません。持ち越しです。

-3戦目の先発は頭の中にはある

藤本監督 決まってないですよ。投手コーチと相談して、あと4日間あるのでね。正義はちょっと違和感あったらしんどいかなと思うので、杉山か大関になると思います。