自然体でエースの貫禄を示す。昨季の日本ハムの勝ち頭、上沢直之投手(28)が29日の本拠地開幕戦となる西武戦(札幌ドーム)に満を持して先発する。
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チーム4試合目での登場に「1カ月くらい前に(新庄監督から)やんわり言われましたけど、正式に伝えられたのは1週間くらい前です。理由はいろいろあるんですけど、札幌ドームで投げさせたいと言われました」と明かした。
昨季は仙台での開幕戦に先発も、5回途中6失点で負け投手となった。毎年初登板は「どうしても力が入りすぎてしまう部分がある」と振り返り、「無駄な力を入れないように、シーズンの中の1試合と思って臨みたいと思います」と平常心をポイントに挙げた。福岡での開幕3連戦は、新庄監督が小刻みな投手継投を見せたが、あと1歩及ばず3連敗。ブルペンの消耗もあり「僕が投げる試合は、ある程度長いイニングを投げる必要があると思っているので頑張りたい」と燃えている。
西武打線は2戦連発中の4番山川を中心に、今季も破壊力十分だ。「どこからでもホームランが出そうで、怖いのは怖い」と警戒しながらも、「怖くても勝負をしていかないといけないし、攻めないと球数も増えてしまう。無駄な四球で走者をためて1発ということがないようにしたい」と気後れはない。エースの投球でビッグボスに初白星を贈る。【小林憲治】



