ソフトバンク栗原陵矢外野手(25)が負傷交代した。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧>>

9回2死の守備中に、ロッテ福田光が打った左中間への飛球を追って中堅の上林と交錯。倒れたまま、左膝を抱えて立ち上がれなくなった。球団や球場のスタッフにより担架が運び込まれ、交錯から約2分8秒後に運び出された。

栗原はここまでチームトップの2本塁打を放つなど、好調の打撃でチームを引っ張っていた。

中堅に牧原大が入り、上林が左翼に入って試合再開。直後の初球をロッテ高部が打ち上げて試合終了。1点差の勝利を収めたが、心配が残った。

試合後、藤本博史監督は栗原について「現状はわからん。なんかひねったみたい。病院の結果次第やね。左膝やね。当然、心配ですよね。担架で運ばれるくらいやからね。こればっかりは仕方ないから」とコメントした。