DeNAが、開幕から9連敗中だった阪神に完封負けを喫し、阪神に今季初勝利を許した。昨季は連敗を10で止めた阪神を相手に、今季はやり返された。

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スコアボードを見返すと1、2回の計4点が重くのしかかった。1回に先発ロメロが4球で先制を許し、佐藤輝の2ランでこの回3失点。2回にはロメロの暴投で追加点を与えた。

チームは開幕3連敗の後、4連勝を達成したが、4試合ともに先制した。この試合では勝利の鉄則とも言われる先制点、バッテリーミスも絡んだ失点で主導権を奪われ、反撃も難しかった。

その一方で、阪神の先発の西勇は、無四球で完封した。今季、投手陣には80%以上の確率で投手有利のカウントを作ることをテーマに掲げるが、相手エースがコントロールの重要性を実証した。

三浦監督は「立ち上がり、積極的に来てるところをね、リズムに乗れずに仕留められた。なかなか序盤に3点、4点目というのは大きかったですけどね。丁寧に攻められた」と悔しさをにじませた。

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