日本ハム清宮幸太郎内野手(22)が先制打を放ったが、けん制死で追加点のチャンスをつぶした。

4回1死一塁、フルカウントから134キロの変化球をはじき返し、中堅フェンス直撃の適時二塁打を放った。2試合連続の適時打となり、三塁側ベンチではBIGBOSSがサムアップポーズで、4番の仕事ぶりをたたえた。

しかし直後にはけん制死。観衆からは大きなため息が漏れた。清宮は「打ててよかったですが、けん制でアウトになってしまい、その後にピンチを抱えてしまった(5回2死満塁)。1点差ということもあり、まだまだ気を引き締めていきます」と奮起を誓った。