今度は飛距離十分だった。西武ブライアン・オグレディ外野手(29)が先制の2号ソロを放った。

低めの148キロストレートを捉え、ライトスタンドに運んだ。悠然とダイヤモンドを1周して、ベンチに戻った。お決まりの両手を挙げて猫の手のようにするポーズの後…両手で重りを持ち上げるような動きもしてパワーをアピールした。

「しっかりボールをみて、力まないことを意識して打席に入った。その通りのスイングができたね。何より、先制点が取れてうれしいよ」と喜んだ。

【関連記事】西武ニュース一覧

15日オリックス戦の5回には打った瞬間に確信歩きも、打球は本塁打となっていなかった。右翼フェンスを直撃する適時二塁打に。その時は「少しパワーが足りなかったかな」と苦笑いだったが、この日は文句なしに1発だった。