阪神2軍がオリックス4投手の前にノーヒットノーランリレーを食らった。

先発の新外国人右腕ジェイコブ・ワゲスパック投手(28)に6回まで無安打無得点。出塁したのは3回に8番栄枝裕貴捕手(23)が右肘に受けた死球での1度だけ。198センチの長身からの伸びのある直球に手こずり、7三振を奪われた。

7回は竹安、8回は育成近藤、9回はドラフト7位小木田の前に凡打の山。9回に栄枝が四球で出塁したが、最後まで安打は出なかった。

阪神先発の西純矢投手(20)も9回6安打で完投したが、7回に三失で失った1点で敗戦投手となった。

阪神1軍は2桁借金を抱えて最下位に沈むが、2軍もこの日の敗戦で借金が9にふくらみ、最下位に落ちた。

 

▽阪神西純(2軍でプロ初完投も1失点で負け投手)「こういう感じでいったら球数も少なく、長いイニングを投げられる。継続してやっていきたい」