2軍で再調整中の巨人中田翔内野手(33)が、古巣日本ハムのドラフト1位ルーキー、達孝太投手(18)からなど2本塁打を放ったが、降雨ノーゲームで幻となった。

1回2死の第1打席は、1ボールから138キロのカットボールを左翼席へ運ぶ先制弾を放った。

さらに追い付かれた直後の4回。無死一塁、2ボール1ストライクから達の141キロの直球を再び左翼席へ運ぶ勝ち越しの2ランをたたき込んだ。

2発で存在感を発揮したが、直後に降雨コールドが決まり、試合は打ち切られた。

中田は28日のイースタン・リーグのロッテ戦でも1発を放ち、“2戦3発”と復調。

今季はオープン戦では好調を維持し、打率3割2分5厘、3本塁打を記録していたが、シーズンは打率1割8分8厘、2本塁打だった。22日に出場選手登録を抹消された際、原辰徳監督は「首の状態があんまり良くないらしいよ。もう1回、仕切り直そうと」と説明していた。

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