DeNAは29日、ヤクルト戦(神宮)が雨天中止となり、三浦大輔監督(48)は前向きに受け止めた。

前日までの巨人3連戦で、カード頭をとりながらも2連敗。2カード連続負け越しとなり「この天候ではしょうがない。連敗しましたから、プラスにとらえて、ポジティブにとらえて、いい中止だったととらえて、明日からやっていきたいと思います」と切り替えた。

前日、ファームでは新型コロナウイルスの陽性判定を受け離脱していた山崎康晃(29)と砂田毅樹(26)の両投手が実戦復帰。三浦監督は「本当は今日から登録する予定でしたけど、雨なんで明日から登録します」と、30日から1軍選手登録する。山崎は150キロをマーク。2四球も2三振含む無安打無失点に抑えた。映像をチェックした上で、クローザーとして起用する方針だ。

コロナ禍での離脱者は残り、浜口、石田の2人となり、続々と復帰。「ウチは常に全員で戦わないといけない。競争激しくしながら、相手に向かって攻めていくところ見せていかないといけないですし、またみんなで思い切ってやります」と、ゴールデンウイークでの巻き返しを誓った。

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