西武が5球で1点を先制した。

1番源田は4球目を左前打。カウント2-1からの122キロスライダーをバットの先で拾った。2番オグレディは初球の144キロ直球を捉え、右翼フェンスにワンバウンドで当たるツーベースを放った。

右翼を守る来田の送球の判断が一瞬、遅れるのを確認した三塁ベースコーチの黒田内野守備走塁コーチは、腕を大きく回した。一走源田は一気にホームまで戻ってきた。

前日29日は12残塁で完封され、サヨナラ負けを喫した。この日は打者2人、5球でスコアボードに「1」を刻んだ。

オグレディは「初球からしっかり自分のスイングができたよ。昨日サヨナラで負けてしまって、その翌日の試合で初回に点を取ることができて良かったよ。」とコメントした。

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