電光石火の逆転劇にニコニコBIGBOSSだ。初回に1点先行されたが、すぐさま2回にひっくり返した。

球場近くの幕張メッセで「ニコニコ超会議2022」が行われている中で、新庄剛志監督(50)も笑顔で躍動した選手たちに“88888888”とリアル拍手を送った。

2回は安打と失策で広がった無死二、三塁のチャンスで、右膝痛から3試合ぶりにスタメン復帰した松本剛外野手(28)が右翼へポトリと落とす同点適時打。続く清宮幸太郎内野手(22)も右前適時打を放って逆転に成功。

さらに宇佐見の犠打で1死二、三塁とし、浅間大基外野手(25)が一塁へ高いバウンドのゴロ。前進守備を敷かれていたが、三塁走者の野村は悠々と本塁生還を果たして3点目を奪った。

同点打を放った松本剛は「今シーズン、上沢がまだ勝てていないので、ベンチからみんなで『上沢を勝たせよう』という声が出てたので、まずは同点にして、逆転につなげることができてよかったです」とコメント。

ロッテ戦では19年から8連敗中のエース上沢を、打線が頼もしく援護した。

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