西武が主砲の2発に沈んだ。吉田正尚にいずれも同点の6、8回にソロを献上。決勝点となった2発目は、1死走者なしから平井の132キロスライダーが高めに浮いた失投を捉えられた。

辻発彦監督(63)は「8回の本塁打は考えないと。(状況的に)勝負しなくて全然いいわけだから。短打、四球で問題ないと思っていただろうけど、結果、打たれたらだめ。防げるところは防いでいかないと」と苦言を呈した。

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