オリックスのドラフト5位、池田陵真外野手(18=大阪桐蔭)がプロ初安打を記録した。

開幕後初めて1軍に合流。出場選手登録され、さっそく「9番右翼」で先発した。西武エンスに対して第1打席は空振り三振、第2打席は右邪飛。8回の第3打席、先頭で2番手平良の156キロをジャストミート。きれいに一、二塁間を抜いた。

池田は高卒ながら力強いスイングと対応力が買われている。オープン戦は3月中旬まで1軍に同行し、13打数3安打。ウエスタン・リーグでは4月30日時点でチームトップの101打席に立ち、打率2割3分1厘。リーグ2位タイの3本塁打、同7位の10打点だった。

大阪桐蔭では3年春夏の甲子園に「4番中堅」で出場し、春は1回戦で智弁学園(奈良)に敗れ、夏は東海大菅生(西東京)に勝ち、2回戦で近江(滋賀)に敗れた。東海大菅生戦は豪雨の中の熱戦となり、8回途中コールド勝ちで話題になった。

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