ロッテが初回から西武松本にリベンジした。

1番高部がファウルで3球粘って四球で出塁すると、2番和田が安打。その後1死二、三塁となり、4番捕手でスタメン出場の佐藤都が2点適時打を放った。試合中、球団広報を通じ「先制のチャンスでしたが、変に気負うことなく気楽な気持ちで打席に入れました。チャンスでしたし、最低でも1点と思っていたので良かったです」とコメントした。

勢いは止まらず、その佐藤都から始まって山口、菅野、レアード、安田と5連打で一挙5点を奪った。1イニング5得点は今季3度目で、試合序盤としては初めて。

西武松本には4月20日の対戦で、7回1死まで無安打に封じられた。その試合で松本から初安打を放った菅野は、この日も初回から技ありの適時打。チーム全体として、2週間ぶりの攻略に成功し「後ろにつなぐ意識でいきました。良い流れでしたし、続くことができて良かったです」とコメントを寄せた。