巨人が3連敗で、4月19日から守ってきた首位の座をヤクルトに明け渡した。先発シューメーカーが誤算だった。1回1死から2番青木をストレートの四球で歩かせ、3番山田に左翼席へ先制2ラン。3回には連続死球と四球で無死満塁とし、村上に2試合連続の満塁本塁打を食らった。吉川と坂本の1、2番コンビを故障で欠く打線も、5回の大城の2点適時打のみに終わった。
試合後、原辰徳監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-シューメーカー
「制球にちょっと苦しんだ感があったかな。だから、カウントを取りにいったボールっていうところでしょうね。まあ、本来のシューメーカーではなかっただろうね。ペースをつかむ前にやられたというね」
-2番手以降の投手は
「よく頑張ったね」
-初回に2点を取られて1点でも返していければというところだったが
「まあまあ、ね。やっぱりクリーンアップが機能しないとね、うん。そのへんでしょうね」
-1、2番は模索中か
「それは簡単にはいかないだろうけど、そういう状況でもやっぱり出てきてもらわないとね、うん」
-昨日の中山に続いて増田陸に初安打
「そうですね。そういうのはすごくいいですね。陸らしいというか、とてもガッツのある選手だからね。陸らしい、詰まりながらもっていったというのはあると思いますね」
-まだこの時期だが首位陥落
「あっは、そう(苦笑い)。そうですか。何て言っていいか分からないね」