右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で出場選手登録を抹消されている巨人坂本勇人内野手(33)が12日、川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場でティー打撃を行った。右で約70球、左で約30球を打った。

グラウンドでは約40メートルのキャッチボール、外野フェンスのセンター、ポール間のジョグ、捕球のみのノックなどを行った。

4月30日の阪神戦(東京ドーム)の守備中に痛め、8回の守備から交代。翌日1日に出場選手登録を抹消されていた。

肩甲骨の骨挫傷で同登録を抹消された吉川尚輝内野手(27)は室内練習場でフリー打撃を行い、強めにバットを振り込んだ。グラウンドでは約30メートルのダッシュ、約40メートルのキャッチボール、ノックなどを行った。

4日の広島戦(マツダスタジアム)で左肩甲骨付近に死球を受けて負傷交代し、6日に出場選手登録を抹消されていた。