巨人原辰徳監督(63)とサッカー日本代表森保一監督(53)-。日本スポーツ界を代表する両指揮官が14日、偶然の対面を果たしていた。試合前練習で、原監督が森保監督とたまたまレストランで会ったことを明かし「名刺交換もして。彼は興味があるみたいね、野球にね」と笑顔を見せた。

森保監督はかつて、「日本を代表する指揮官の考え方から学びたい」と、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制して世界一に導くなど、監督として輝かしい成績を残す原監督の著書を読んだこともあった。偶然の出会いからサッカー談議などを交わしたという原監督は「相通ずるもの、失敗を恐れない攻撃的な考えというのは似ていると思う。激励ではないけれども、日本代表監督と話せたのは私自身、非常に満足感があった」と振り返った。

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