阪神電鉄は17日、甲子園歴史館がAR(拡張現実)技術を用いた新サービス「AR KOSHIEN Experience」を27日から開催することを発表した。

これまでのスタジアムツアーとは異なり、自身でタブレットを操作し、AR(拡張現実)による4つのコンテンツが楽しめる。4つの内容は阪神タイガースの監督・選手が動画で登場し写真撮影ができる「動く!ARフォトフレーム」。スコアボードやスタンドにタブレットをかざして、球場の歴史解説を楽しめる「甲子園ヒストリー」。第100回全国高等学校野球選手権記念大会の決勝戦をグラウンドやスタンドで360°映像で楽しめる「パノラマ甲子園」。CG映像で巨大化したトラッキーが甲子園球場に登場する「巨大トラッキー」となっており、グラウンドやスタンドで記念撮影や甲子園球場の歴史を楽しむ新たな球場体験が提供される。

開催日程は27日から不定期開催で、5月は27日、6月は10日と22日が開催予定となっている。時間は午前10時~午後4時半までで、料金はおとな1500円、高校生1300円(要学生証提示)、こども1000円(すべて税込み)で販売。定員はなし。詳細は甲子園歴史館公式HPで。