中日がDeNAに開幕から本拠地4連敗を喫した。今永に7回までに今季最多の12三振を奪われ、チャンスも作れない。

結局、13三振、4安打で今季5度目の完封負け。立浪監督は「(今永には)特に右(打者)がまったく合わなかった。4-0が12-0に感じるような内容だった。今日はまったく歯が立たない攻撃になってしまい申し訳なかった」とファンに謝罪した。

先取点を許した4回1死二、三塁の場面も課題にあげた。嶺井の遊ゴロで宮崎が生還。三ツ俣の本塁送球が一塁側に流れ、石橋のタッチも遅れた。リクエストで判定が覆り、重い1点を与えた。「コリジョンをしっかり把握してないのか手だけでタッチにいっているので。ボールがそれたのもありますが先に点をやったら厳しい」。通算の対戦成績もこれで1勝6敗。交流戦後の展開を考えれば、苦手意識の払拭へ18日のゲームは是が非でも勝ちたいところだ。【安藤宏樹】

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