日本ハム吉田輝星投手(21)が1071日ぶりの白星を挙げた。この日は本塁打を浴びて降板となっただけに「後味悪いっすね」と苦笑いも、「ナバさん(生田目)も頑張っていたので、嫌な流れを切れてよかったです」と振り返った。

3点リードを追いつかれた直後の5回2死一塁でリリーフ登板した。3番大城を135キロのフォークで右飛に打ち取り、ピンチを断ちきった。直後の6回に清宮幸太郎内野手(22)の適時打などでチームは勝ち越し。6回も続投した吉田は1死から中川圭に1号ソロを浴びて降板となったが、チームは大量得点で快勝。吉田が勝利投手となり、今季初勝利。ルーキーイヤーにプロ初登板初先発で初勝利を挙げた19年6月12日広島戦(札幌ドーム)以来となるプロ通算2勝目となった。

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