ロッテのレオネス・マーティン外野手の待望の1発で延長戦を制し、楽天に2連勝した。

0-0で迎えた10回、先頭で酒居の直球を右翼ポール際上段へ。チームメートから水かけで派手に祝福された。本塁打は4月8日以来、84打席ぶり。1日には打撃不振で2軍に落ちた。「苦しいスタートだったんですけど、まだまだ取り返す時間は残っている。全力でチームのために頑張っていきます」と興奮を隠さなかった。

▼マーティンが初のサヨナラ本塁打。延長戦のスコア1-0サヨナラ本塁打は、今年4月20日阪神戦のソト(DeNA)が10回に放って以来。ロッテでは里崎が10年5月30日横浜戦(千葉マリン)で11回に打って以来、球団史上2人目だ。

▽ロッテ小島(7回無失点の力投も、今季先発7試合目でまだ白星なし)「同点の場面でマウンドを降りるのが正直一番悔しいです。ただその中で何とか粘れたかなと思います」

▽ロッテ東條(10回に登板し無失点でしのぎ今季初勝利)「小島がすごくいい投球をして、益田さんがつないでくれて、僕もしっかりつないでいこうと。(マーティンの決勝弾は)トイレ行ってて見てなかったんですけど」

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