阪神は痛恨の適時失策で2点を追加された。

0-1で迎えた7回裏2死一塁。2番山崎の三塁線へのセフティーバントを三塁手の佐藤輝明内野手(23)が処理。ただ、一塁への送球がショートバウンドでそれ、一塁手のジェフリー・マルテ内野手(30)も止められなかった。

記録は三塁内野安打と失策。ボールが右翼ファウルゾーンを転々とする間に一塁走者の本塁生還を許し、打者走者も三塁へ。2番手岩貞祐太投手(30)は降板を余儀なくされた。

さらに2死三塁、今度は3番手の加治屋蓮投手(30)が3番山田に右中間適時打を献上。緊迫した終盤に、痛い2失点を喫した。

この日は1回2死一、二塁で中野拓夢内野手(25)が遊ゴロをファンブル。8回にも佐藤輝が三ゴロを一塁へ悪送球し、今季初のチーム1試合3失策を喫した。

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