ロッテは21日、6月24日のオリックス戦(ZOZOマリン)の試合前セレモニーに習志野市立習志野高校吹奏楽部がパフォーマンスを行うと発表した。

当日は「地元・千葉のために戦う」「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」のコンセプトのもとスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」が開催され、その一環で同校吹奏楽部が試合前の午後5時35分頃に登場予定。マーチングバンドのパフォーマンスと君が代演奏がグラウンド上で実施される。

同校吹奏楽部は3月29日のホーム開幕戦でもパフォーマンスを行っている。同部の海老沢博顧問は「千葉ロッテマリーンズの応援は我々にとっても大変貴重な経験です。1年目は18年6月、満員のお客様とともに奏で、マリーンズ応援の幕が開きました。19年の2年目、各選手の応援歌の演奏も披露し、すごい高揚感と達成感を体感できたことは今でも鮮明に覚えています。そして3年目、どのように盛り上げようか、マリーンズさんと話していた最中、コロナウイルスの脅威が襲ってきました。3年の時を経て、あらためてお客様の前でともに盛り上げられる機会をいただき、幸せな気持ちでいっぱいです。千葉そして習志野の風を吹き鳴らせるように、頑張って務めさせていただきます」とコメント。

部長の七海歩夢さんは「前回に引き続き千葉ロッテマリーンズの選手の方にエールを送らせていただけることになり大変うれしく思っています。私たち自身、コロナ禍ということもあり、応援を行う機会に恵まれなかったのですが、今回の機会を通して、応援することでの達成感を感じつつ、選手の方々を鼓舞できるように、部員一同熱く、全力で応援したいと思います。マリーンズの選手に直接応援することができるこの機会を大切に、日々練習に励み、当日に日頃の成果を発揮できるよう頑張りたいと思います」とコメントを寄せた。