プロ野球各球団の定期スクリーニング検査は週1回ペースを継続する。

Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議が23日、行われ、日本野球機構(NPB)が専門家に定期スクリーニング検査の頻度を緩めることが可能か、質問した。感染状況の横ばいが続く中、現在の週1回ペースを2週間に1回などに下げられるかを尋ねた。

専門家の回答は「あと1カ月ぐらい状況を見てからの方が好ましい」というもの。NPB井原敦事務局長は「先生方からは『今、定期検査を週1度やり、(それで陽性者が出れば)その後、緊急スクリーニング検査をやる体制が出来ているので、NPBの中の感染を抑えることが出来ている』と。週1回をメドにすることを継続することにした」と話した。